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世界や日本の、素敵なビジネスの欠片。

世界中の素敵なビジネスから学び気づいたことを、お届けします。

観光力を高めて、地方に人を集める9つのポイント。

今日は岡山に出張でした。 スケジュールに余裕がなかったので、 朝8時ごろの新幹線に乗り、14時30分ごろの新幹線で帰ります。 岡山駅は人がたくさんいて、 お土産屋さんも賑わっていました。 僕も家族に「チョコレート味のきび団子」を買って帰っています。 それで今、帰りの新幹線の中で、この文章を書いています。 岡山は新幹線が止まる駅ですし、 たくさんの人が集まります。 けれど、地方の町には「観光で人を集めたいけれど、どうしていいか・・・」と 思うケースも多いでし […]

マリメッコから学ぶ、感性を経営に生かす話。未来、ぼくらはみんなビジネスで自分の感性を表現する。

うちにはいくつか、マリメッコの食器があります。フィンランドのデザイン・ブランドで、かわいらしくて使い勝手も良好。朝マリメッコのカップでディカフェのコーヒーを飲むと、何ていうのか・・・少しあたたかい気持ちで1日をスタートさせることができます。 マリメッコは、フィンランドの国民的なブランドの一つで、僕の好きな会社の一つです。僕がこの会社を好きな理由は、自分達の「感性」を大切にした経営をしているから。 もちろん「デザイン」の会社ですから、感性を活かしたビジネスで […]

森本千絵さんの話から、女性だけのデザインの会社はうまくいくんじゃないかという話。

アートディレクターの森本 千絵さんが、好きです。 森本さんは、たとえばミスチルやゆず、松任谷由実さんのアルバムジャケットを作っていたり、組曲やフランク・ミューラーなど、さまざまな企業の広告を作っています。 goen 〈https://www.goen-goen.co.jp/works/m-mr-07 〉 より引用 森本さんの作品は、受け取る人が自分で解釈する「余白」のようなものが残っていて、見るほどに「もっと見ていたい」と思います。 その「余白」はきっと、 […]

波佐見焼きの躍進と、有田焼の更なる可能性から学べることがあるならば、たとえば。

僕は学生の頃から”食器”が好きで、大学生の一人暮らしの部屋で食器棚をおき湯呑みやご飯茶碗を、いくつも並べてたのしむようなところがありました。 休みの日にはデパートのリビングフロアに行って、「いいものはないかな」と、あちこちよく散策したものです。素敵な食器で飲むお茶は、たとえ安物でも、とてもおいしく感じました。僕のつまらない料理も、違って見えます。 最近、といっても数年前からですが、波佐見焼きが人気です。北欧のようなシンプルでかわいらしいデザインを取り入れ、 […]

「過去形で、経営をする」ー吉祥寺小笹さんの話。

東京・吉祥寺に小笹という和菓子店があります。 たった1坪の店舗で、年商3億円を超える売上をあげる。数十年間、1日も途切れることなく早朝行列ができて、開店前にはその日の限定50本の羊羹の予約は終了します。 興味が手伝って、僕も一度だけ、小笹の行列に並んだことがあります。午前5時台の早い電車に乗って吉祥寺に行き、到着。その時にはもう、行列ができていました。 「買えるかな」 少し心配したけれど、前に並ぶ方々の人数を数えると、どうやらまだセーフそうでした。僕は本を […]

ビジネスを通じて、価値観を形にする。〈ミナ・ペルホネンを題材に考える〉

コンサルティングをする中で、僕はクライアントさんに「あなたのその価値観を、ビジネスの中で形にいきましょう」と伝えるようにしています。魅力的なビジネスはいつでも、特別なとりくみをしているものです。 特別な取り組みはいつでも、そのビジネスに関わる誰かが、「こうしたら、もっとおもしろいビジネスになる」と信じて始めたことがあるから。 ▽▽▽▽▽▽ たとえば、デザイナーの皆川明さんのブランド「ミナ・ペルホネン」。アパレルブランドですから素敵な洋服をデザインして販売し […]