SEARCH

「デザイン」の検索結果8件

マリメッコから学ぶ、感性を経営に生かす話。未来、ぼくらはみんなビジネスで自分の感性を表現する。

うちにはいくつか、マリメッコの食器があります。フィンランドのデザイン・ブランドで、かわいらしくて使い勝手も良好。朝マリメッコのカップでディカフェのコーヒーを飲むと、何ていうのか・・・少しあたたかい気持ちで1日をスタートさせることができます。 マリメッコは、フィンランドの国民的なブランドの一つで、僕の好きな会社の一つです。僕がこの会社を好きな理由は、自分達の「感性」を大切にした経営をしているから。 もちろん「デザイン」の会社ですから、感性を活かしたビジネスで […]

森本千絵さんの話から、女性だけのデザインの会社はうまくいくんじゃないかという話。

アートディレクターの森本 千絵さんが、好きです。 森本さんは、たとえばミスチルやゆず、松任谷由実さんのアルバムジャケットを作っていたり、組曲やフランク・ミューラーなど、さまざまな企業の広告を作っています。 goen 〈https://www.goen-goen.co.jp/works/m-mr-07 〉 より引用 森本さんの作品は、受け取る人が自分で解釈する「余白」のようなものが残っていて、見るほどに「もっと見ていたい」と思います。 その「余白」はきっと、 […]

波佐見焼きの躍進と、有田焼の更なる可能性から学べることがあるならば、たとえば。

僕は学生の頃から”食器”が好きで、大学生の一人暮らしの部屋で食器棚をおき湯呑みやご飯茶碗を、いくつも並べてたのしむようなところがありました。 休みの日にはデパートのリビングフロアに行って、「いいものはないかな」と、あちこちよく散策したものです。素敵な食器で飲むお茶は、たとえ安物でも、とてもおいしく感じました。僕のつまらない料理も、違って見えます。 最近、といっても数年前からですが、波佐見焼きが人気です。北欧のようなシンプルでかわいらしいデザインを取り入れ、 […]

ビジネスをデザインしよう。

おもしろいんだけど、面倒な話です。 事業をよくする時に、「売り方かえよう」というスタンスだと、あまりうまく行きません。 そもそも事業は「どんな事業・ビジネスをするか」で、成否の多くが決まっています。どんな価値を提供するかが、鍵です。事業のコンセプトとか。 ここで多くの人が間違えるのが、売り手がおもしろい(提供したい)と思うものと、お客さんがおもしろい(買いたい)と思うものを混同することでしょうか。 以前、3Dテレビが売れなかったように、売り手の視点(技術視 […]

顧客満足は、ちゃんと売上につながる話。

今日は「顧客満足」についての話です。僕が初めて「顧客満足、おもしろそう」と思ったのは、スカンジナビア航空をV字回復させたヤン・カールソンの本「真実の瞬間」を読んだ時だと思います。それから、ディズニーランドにいったときも「顧客満足」のつよさを感じました。他のテーマパークに行くよりも高い満足を感じ、「また行こう!また行きたい!」と思いました。そうそう。まだ幼かった子どもがキャラメル・ポップコーンをこぼしてしまった時、代わりのポップコーンをいただいたことも、とて […]

仕事から多くを得るためには?

仕事をたのしむためにはどうしたらいいだろう。もうすぐ就職活動をはじめる若い知人に尋ねられて、あらためて考えました。「何を得るために、働くのか」を考えるのは、なかなか難しいことです。 単に給料を得るために働くのであれば、自分が投下する時間やエネルギーに対して、どれくらいの見返りがあるかを考えることになります。得するか損するかという、買い物をするようなイメージ。 もちろん「お金」を軸に考えることは、とても大切なことですが、けれど、もしも「お金」しか判断材料がな […]

ビジネスを通じて、価値観を形にする。〈ミナ・ペルホネンを題材に考える〉

コンサルティングをする中で、僕はクライアントさんに「あなたのその価値観を、ビジネスの中で形にいきましょう」と伝えるようにしています。魅力的なビジネスはいつでも、特別なとりくみをしているものです。 特別な取り組みはいつでも、そのビジネスに関わる誰かが、「こうしたら、もっとおもしろいビジネスになる」と信じて始めたことがあるから。 ▽▽▽▽▽▽ たとえば、デザイナーの皆川明さんのブランド「ミナ・ペルホネン」。アパレルブランドですから素敵な洋服をデザインして販売し […]